「福祉でまちづくり」調査
〜 地域福祉に携わっている方へのアンケート 〜
日頃より、板橋区社会福祉協議会(以下、「社協」といいます。)の理念や活動にご理解ご協力いただきまして誠にありがとうございます。
今年度、社協では、地域のみなさまと一緒に「第四次板橋区地域福祉活動計画」(以下、「活動計画」)といいます。)を「板橋区地域保健福祉計画 地域でつながるいたばし保健福祉プラン2025」実施計画2025(以下、「区の計画」といいます。)と内容を共有しながら一体的に策定していくこととしています。
この活動計画は、高齢になっても、病気や障がいがあっても、安心して暮らせる「あなたにちょうどいい ※1」地域共生社会の実現をめざすものです。みなさまが感じるお困りごとや課題、地域福祉に対しての考え方などについて、当アンケートでご意見をいただき活動計画に反映させていきたいと考えています。
今回のアンケートは、活動計画の策定委員会である「いたばし福祉の森推進委員会」のなかで検討を重ね作成したものです。
お忙しいなか大変恐縮ですが、調査の趣旨にご理解いただき、ご協力いただけますようお願い申し上げます。
なお、ご回答いただいた内容は、本調査の目的以外で使用することはございません。
※1 昨年12月、コロナ禍において実施した「いたばし地域支え合いサミット」での共同宣言です
調査期間と調査方法について
調査期間 : 8月10日(火)から9月17日(金)まで
調査方法 : Googleフォームまたはアンケート用紙による調査
今回の活動計画策定のポイント
「活動計画」と「区の計画」とを一体的に策定していく意義の一つに役割分担(イメージ図参照)による相互補完性があります。活動計画策定にあたりましては、板橋区における包括的な支援体制 ※2の構築のために、次の3つのポイントを重視したいと考えます。
⑴ つながりのない心配な方とのかかわり方
地域の中で誰ともつながっていない方は、助けを求める声を上げられない方かもしれません。そのような方々にどのようにして気づき、寄り添い、必要な支援につないでいくか。
⑵ 地域と専門職の手のつなぎ方
制度の縦割りや狭間を乗り越え、複雑化・複合化した困難さを抱える本人を丸ごと支えるために、地域と専門職がどのように力を合わせて支援に取り組めるか。
⑶ 多様な人々がつながり合える地域
課題を抱えていても温かく受け入れられる地域は、きっと「あなたにちょうどいい」誰もが安心して暮らせる地域です。問題の再発を防ぎ、さまざまな状況にある方に配慮しながら対応することができる、新たな循環を生み出せるか。
※2 みんなが安心して暮らしていける地域共生社会を実現するための体制です
【参考】
上記の循環が進むことで、立場や環境が異なる人たちが、それぞれの「できること」を分け合い、それぞれの「むずかしい」を解決していく、板橋らしい地域共生社会が実現されるのではないでしょうか。このような良い循環が自然と生まれるような計画を策定していきたいと考えています。ご協力よろしくお願いいたします。
令和3年7月
社会福祉法人 板橋区社会福祉協議会
会 長 相田 義正
アンケートにご協力いただき
ありがとうございました。 |
本調査の問合せ先
社会福祉法人 板橋区社会福祉協議会
経営企画推進課 経営企画係 一島(いちしま)
TEL:03-3964-0235 FAX:03-3964-0245 E-MAIL:info@itabashishakyo.jp